デフリンピックって知ってますか?
デフリンピックとはデフ+オリンピックのこと。デフ(Deaf)とは、英語で「耳が聞こえない」という意味で、デフリンピックは聴覚障がいのある人たちの国際的なスポーツ大会=オリンピックなのです。本家オリンピックと同じように4年に1度、夏季大会と冬季大会がそれぞれ開かれます。ルールはオリンピックとほぼ同じですが、耳の聞こえない人のために様々な工夫がされています。第1回大会は、1924年のフランスで夏に開催されました。当時は9ヶ国、148人の選手が出場したそうです。2017年にトルコのサムスンで開催された第23回夏の大会では、史上最多となる100ヶ国の各地域から約3,100人の選手が出場しました。
そして、100周年となる今年、日本で初めてデフリンピックが開催される事となりました。期間は11月15日(土)~26日(水)までの12日間。開催地は東京都を中心に静岡県、福島県で競われるそうです。
コローレにも聴覚障害の利用者さんが頑張って働いています。もっぱら意思疎通は筆談で、手話では簡単な挨拶程度しかできず申し訳ないな…と。利用者さんの優しさに甘えています。さて、パラリンピックの日本での知名度は98.2%ですが、デフリンピックの知名度は11.2%にしか過ぎないとの事。障害者の支援事業所としては、是非とも全国区になっていただきたい。こっそり応援に行こうと思っているのです、ハイ。
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