福岡県中間市にある障がい者福祉サービス事業所コローレ生活支援員の下津です。寒い日が続くなか感染症に気をつけながら過ごしていますが、早く暖かくなってほしいものです。春がやってくるのが待ち遠しいですね。さて、今回はコローレが請け負うことになったもみ殻の袋詰め作業を紹介したいと思います。
もみ殻って「厄介者」なの??
もみ殻はお米を包んでいる皮のこと。とてもかたくて食べられず使い道も限られていました。「厄介者」として扱われることも多かったようです。それも今は昔。今では循環型社会を実現するための貴重な材料として様々な活用法が試みられるようになりました。
籾殻(もみがら)とは?畑の土や肥料などで活かせる使い方や使い道をご紹介!
稲を収穫し脱穀した後に大量に発生する籾殻は土に混ぜることで非常に優秀な土壌改良材になります。また土に混ぜるだけではなく上から蒔くことでマルチのようにも使える便利な資材です。さらに籾殻はくん炭にすることでさまざまな使い方ができるので紹介します。
そんなもみ殻を個別に袋に詰めるお手伝い。廃棄されていたものを有効活用するための作業となれば、これは「もったいないを活かす」ことに積極的に取り組むコローレにはピッタリじゃないですか!
もみ殻と奮闘中!
作業はペアで行います。パートナーの動きをよく観察し協力しながらやることが肝心です。心配そうに見守る支援員をよそに、どちらからともなく声をかけ二人息を合わせてテンポよく進めているじゃありませんか!相手を信頼し一緒にやると「こんなに楽しいんだ」と身をもって実感させてくれる作業になりそうです。
「もったいない」を活かす
コローレでは障害を持つ者もそうでない者も平等で誰一人取り残されない世界を実現するために、この先も「もったいない」を活かした活動を続けます、就労継続支援(A型・B型)の作業や共同生活援助事業所についてのお問い合わせ、また施設見学や体験利用はいつでも受け付けています。お気軽にお尋ねください。
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