福岡県中間市にある障がい者福祉サービス事業所コローレ生活支援員の下津です。前回のお話でも取り上げた旦過市場。がれきなどの撤去が進んでいます。年末には毎年のようなにぎわいが戻ってくれることを願っています。さて、今回はイベントへの出店や地域の生産者と交流したメンバーたちの様子をご紹介します。
小嶺マーケット
月に一度、八幡西区の小嶺台にある小さな市場を舞台に開催される小嶺マーケット。コローレは今回で3回目の出店です。暑さもひと段落した今月はまた一段とにぎわい、周辺にお住いの方も多く来場されていたようです。コローレのメンバーもいきいきと接客しました。
とくに高齢者のご来場が目につきました。「遠くまで行くのはちょっと…」という方にショッピングの楽しさを感じてもらうことが出店理由のひとつ。一生懸命に集客してくださった運営のみなさんに感謝いっぱいです。
若松キャベツ
北九州市の若松で育つキャベツは有名で、その特長は玄界灘から吹きつけてくる潮風を浴びてミネラル豊富で甘みと旨みが強いこと。キャベツは同じ若松にあるコローレファームでも生産している野菜ですが、今回は近隣の生産者さんからキャベツ畑の下草取り作業の声をかけていただきました。
簡単そうに見えた作業も腰やひざが痛み出すとみるみるペースが落ちました。果てしなく続く畝を眺めては潮風の中に立ち尽くし絶望すること数知れず…。それでも粘り強く作業を続けようやく50畝の除草を完了!大きく育ったキャベツがどこかの家庭の食卓に彩りを添えることでしょう。
地域と協働
コローレでは地域とつながる事業を積極的に展開し、メンバーたちの社会参画の機会を創出していく活動を続けます。それから支援員の個人的な目標として、B型メンバーの一般就労を実現する「コローレモデル(仮称)」を確立させたいと妄想を抱いて日々飛び回っています。
就労継続支援(A型・B型)の作業や共同生活援助事業所(グループホーム)についてのお問い合わせ、また施設見学や体験利用はいつでも受け付けています。お気軽にお尋ねください。
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